11周年イベント♪

いいお天気の中、11周年イベントが開催されました。

本当に、たくさんの方のご来店頂き、ありがとうございます。
チラシ掲載のガーデンブーツは、完売いたしました。
シューズは、残りわずかとなっておりますので、お早目にご来店くださいね。

本日は、ネイルの体験が500円にてできるイベントがあったり。。。
IMG_4595

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樽茶室での、お抹茶体験がありました。

IMG_0920

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お抹茶体験は、①11:00~②14:00~と開催致しております。
明日も同じ日程で行いますので、ぜひ貴重な体験にいらしてくださいね。

三重県いなべ市 造園・外構・エクステリア お庭づくりのプロショップ

tera

GARDEN ART

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,897

 

「現代日本 外構・ガーデン事情 編」・・・隣接型ガーデンステージの特性②!

A:家屋隣接型のガーデンステージについて検証中です。ベースはデッキにすべきか、土間仕様にすべきか、屋根は必要か、どの程度の囲い(建具)が必要か、目的をよく吟味して決定してください。

続いては、同ガーデンステージの見逃しやすい機能について。当然、目的により求められる機能は異なります。しかし、最初から設置しておいた方が、大部分のケースで便利(逆に設置しなくて失敗と)と言う物が2つあります。1つ目は水廻り設備、2つ目は屋外コンセントです。両者共「言われてみれば・・・」と言う人が多いのですが、現実には設置されていないケースの方が多いのが現状です。しかも、100万円以上もの予算を投入したにもかかわらず・・・

隣接型ガーデンステージ周辺の水廻り設備に関しては、単純な立水栓〜本格的屋外キッチンまで、様々なタイプがあります。ただし、フロントガーデンやカースペース付近の水栓り設備よりも多機能性が求められるケースが多くなります。従って、腰高シンク+2口以上の国産蛇口(1つはホース専用・1つは一般用。輸入物のカランは飲料用に不適切な商品が多い)+簡単な作業台(別設置でもOK)を基本ベースとしてください。そして、使用目的により何をプラスするかと言う発想で水廻りプランを考えると、失敗を防ぎやすくなります。

屋外コンセントに関しては、追記する必要もないでしょう。現代の暮らしに電機は必需品。屋内から電気を引っ張ることは出来ても、どうしても窓が邪魔をすることになります。なお、屋内では2畳にコンセント1か所と言うのが基準で、隣接型のガーデンステージもほぼ同じと考えてよいでしょう。

水廻り設備、コンセントはほぼ必需品ですが、その他に作業(調理)台、収納、テーブル、椅子、等のガーデンファニチャーも必要になることがあります。ただ、ファニチャーはリビング系とダイニング系に大別されます。屋外の場合はリビング系のファニチャーが既製品の主流となっていますが、実際にはダイニング系ファニチャーの方が使い勝手が良い場合が多いので、選択を間違わないようにご注意ください。

そして、上記全ての選択に影響するものとして、全体サイズ設定があります。そして、「大は小を兼ねるが、小は大を兼ねない」この基本発想を決して忘れないようにしてください。つまり、敷地条件・予算の許す範囲で、隣接型のガーデンステージは大きめを選ぶということ。逆に、イメージ優先で格好は良いがコンパクトにまとめすぎて使い勝手が悪い。このようなことにならないように、充分注意してください。屋外の場合は、屋内ほど緻密な行動パターンを設定したサイズ・プラン設定が困難であるからです。

そこで本日のひと口アドバイス。

「隣接型ガーデンステージには、水回り設備・屋外コンセントもお忘れなく!」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

これが水廻り設備のベーススタイル

 

 

 

 

 

 

ファニチャーはダイニング系の方が・・・

 

 

 

 

 

 

隣接型ガーデンステージは大きめに!

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,896

 

「現代日本 外構・ガーデン事情 編」・・・隣接型ガーデンステージの特性➀!

A:建物と接した隣接型 B:ガーデンの中心部に造る独立型 C:塀の内側を活用する変形の独立型・・・3つのガーデンステージについて言及しました。この項からは、A、B、C、それぞれの特性、種類、プランポイントについて検証します。

最初は、A:タイプから。既に提示したように、敷地が狭い住宅が多い日本では、このタイプがガーデンステージの主流となっています。そして、ベースとなる土間・床の部分は、デッキ(木、木樹脂、等)と土間系に大別されます。一部、ガーデンルーム等を設置し、床を室内と同系の仕様とするものもありますが、結露・外部からの雨の吹込み等を考慮すると、あまりお勧めとは言えません。

まず、デッキ系の床仕上げですが、リビング的な感覚で使うとき、水をあまり使わない時などにお勧めです。具体的には、物干し場、くつろぎ・語らいの場、キッチン機能を持たない飲食場、お子様の遊び場、ペットスペース(ただし、絶えず水洗いが必要な場合は別)、ガーデニング用、などに好都合です。デッキの材料は、DIYでローコストに仕上げる場合はSPF材(一般的な2×4部材。どこのホームセンターでも廉価販売されている)。プロに依頼する場合は、レッドウッド、各種ハードウッド、木樹脂(人工木)のいずれかがお勧めです。

一方、土間系の場合は、バーベキューコーナーの一貫、大型のペットスペース(良く水洗いする)、ガーデニング用、等に好都合です。土間仕上げの方法は多種多様。しかし、モダン系住宅の場合は大型(一般的には30㎝角)タイル貼、装飾性の強い住宅の場合は大型タイル貼か石貼をお勧めします。

A:タイプのガーデンステージでより重要なことは、どの程度の屋根・囲いを必要とするかと言うこと。最近話題のガーデンルームありきではなく、使用目的をよく考え、設置商品を選択してください。屋根・囲いが邪魔になることもあるからです。

屋根・囲い用の商品としては、パーゴラ、テラス屋根(アルミテラス)、テラス囲い(サンリーム)、ガーデンルーム類、コンサバトリー(ハイグレードタイプのサンルーム)など多様なものがあります。だからこそ、使用目的を再確認してから最適商品を選ぶようにしてください。

なお、最近はPM25、黄砂対策等でルーム系商品が注目されているという話も耳にします。この場合も、物干し場としての単一目的であれば、比較的値段の安いテラス囲いでOK。多目的に(物干し場&多目的オープンスペース等)に使う場合は、フルオープン・プルクローズタイプのガーデンルームがお勧めとなります。

要するにA:タイプのガーデンステージは、屋根・囲い、手すりなどの全くないオープンデッキ〜ルーム色の極めて強いものまで多種多様であるということ。この点がB、C:タイプのガーデンステージと大きく異なります。また、欧米にはない日本特有の使い方も多くなります。

そこで本日のひと口アドバイス。

「家屋隣接型のガーデンステージが日本の主流! 使用目的も多種多様」

(りょう)

 

 

 

 

 

フルオープンタイプのデッキ

 

 

 

 

 

 

木樹脂デッキ+テラス屋根

 

 

 

 

 

 

ガーデンルーム:土間仕様

♪ スタッフブログ ♪ 洗面台に浄水器?

2Fの洗面台がなんか不思議。 洗面ボウルは、やたら深いし、なぜか、浄水器がついている。こんなの標準じゃないよね?
えっ、「わがままプラン」ですからって?
お客様のご希望を叶えるために、頑張る担当には頭が下がる。 君は本当にエライよ。
頑張る担当が職人さんと心を合わせ、建築士を初めとした職人の心意気の詰まった現場です。一人でも多くの人に見て欲しい!  12月1日の現場見学会
写真だけで満足しないで、ぜひ、実物を見にいらしてください。皆様のお申し込みを心からお待ちしております。
要申込み 046-245-0481

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,895

 

「現代日本 外構・ガーデン事情 編」・・・ガーデンステージの必要性!

100㎡以下、130〜200㎡、200㎡以上に分け、プライベートガーデンスペースをどのように確保するのが良いか確認しました。日本の一戸建て住宅の代表的な敷地条件であるからです。同時に、住宅配置、カースペースの取り方がいかに重要であるかもご理解願えたと思います。

この他、分譲マンション等の集合住宅のプライベートガーデンにも言及する必要がありますが、こちらはスペースの確保と言うよりも、どのような技術・プランを必要とするかが最も大切なポイントとなるため、ベランダ・屋上ガーデンのコーナーで詳述します。

今回からは、確保した空間を活かし、どのようなプライベートガーデンを造るかと言う、プランポイントについて検証していきます。

プライベートガーデンのプランで最も大切なことは何でしょうか。実は、ガーデンステージをどのようなものにするかです。でも、ガーデンステージとはあまり耳なれない言葉です。決して定着した表現ではないからです。しかし、観賞を主目的としたガーデンであれ、そこで楽しむことを主目的としたガーデンであれ、全てにその核となるスペースが必要で、その適切な総称がないためeggで設定した名称です。

具体的には、A:掃き出し窓の前など家屋に接したガーデンステージ B:庭のメインスペースに独立型として造るガーデンステージ C:塀の内側を使ったガーデンステージ・・・の3種があります。日本の住宅場合は敷地が狭いため、A:タイプがメインになり、一般的なデッキ、テラス屋根、サンルーム、ガーデンルーム、コンサバトリー、などの商品も大部分がこのタイプを想定したものです。

一方、B:タイプの場合はかなり敷地に余裕がないと困難ですが、ガーデン自体が独立した空間となり、夢は無限に広がります。C:タイプに場合はB:タイプの変形ともいえる独立型のガーデンステージですが、コンパクトにまとめることも可能で、もっと普及させるべきプランと言えるでしょう。

このように書くと、観賞が主目的のプライベートガーデンにはガーデンステージは不要。そのような勘違いをする人もいるかもしれません。しかし、和風住宅の縁側、濡れ縁等を見ても分かる通り、ガーデンステージは必要です。ガーデンプランではよくフォーカルポイントをどう作るかが話題となります。しかし、プライベートガーデンの場合はそのフォーカルポイント(あるいは庭の全景)をどこから、どのように眺めるかがより重要であることは言うまでもないからです。

一方、アクティブに楽しむタイプのガーデンも、ガーデンステージがより重要になることは言うまでもありません。また、現実の状況を考慮すると、近年のプライベートガーデンは、観賞+楽しむタイプと言った両用スタイルが主流で、ガーデンステージの役割について、もっと深く考えてプランを作成することが大切です。

そこで本日のひと口アドバイス。

「プライベートガーデンのプランは、まずガーデンステージから!」

(りょう)

 

 

 

 

 

Aタイプ:家屋と隣接したガーデンステージ

 

 

 

 

 

Bタイプ:独立型のガーデンステージ

 

 

 

 

 

 

 

Cタイプ:塀の内側を使ったガーデンステージ

« 前のページ次のページ »