次世代商品。

お庭の次世代商品 宅配ボックス

名古屋市千種区のお庭ショップ・myガーデンです!

徐々に人気商品になりつつあるお庭の次世代商品を紹介したいと思います。

「宅配ボックス」

myガーデンのスタッフが一押しの宅配ボックス。我が家にも取付たい!!

Amazonや楽天のネット通販が盛んになり小包を受け取る機会も多くなってきてました。

不在にしてたら再配達の手配がかかり結構面倒です。そこで、この宅配ボックスを設置すれば

受取はこの箱がしてくれるんです。

「受取サインや印鑑は、どうするのか?」

この宅配ボックスには、シャチハタ印を自動で押してくれる機能が内蔵されているんです。

自分の名字のシャチハタをセットすれば宅配ボックスが印鑑を押してくれるんです、すごいですね。

今までは、お仕事から帰って来てホッと一息付きたい時に再配達の連絡。

これからは、郵便を取り出すように、小包を取り出して
ホッと一息つきながら、届いた商品で楽しい時間が過ごせそうですね。

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,016

「天然素材の魅力」第49回・・・あえて「低木三姉妹」と呼ぶ理由?

現代住宅にピッタリのサブツリー(副木・低木)を紹介中。この項では<ある共通点>を持った三姉妹(近樹種と言う意味ではない)「ユキヤナギ」「コデマリ」「アベリア」を取り上げます。でも、あえて三姉妹と呼ぶ意味は?

<三姉妹の共通点と相互メリット>

「ユキヤナギ」=バラ科シモツケ属の落葉低木。日本原産(中国原産説もある)。別名:コゴメバナ、コゴメヤナギ。学名は「Spiraea(シモツケ属) thunbergii」。花期は3月(早春に咲くものが多い)で花色は純白で小花を群開。枝を細く長く伸ばし、葉は非常に小さい。自生(天然)種は絶滅が危惧されている。

「コデマリ」=バラ科シモツケ属の落葉低木。中国中・南部原産。別名:スズカケ。学名は「Spiraea(シモツケ属 cantoniensis)花期は4月〜5月で「ユキヤナギ」より遅い。小さく純白の花を群開させるが、手毬のように纏まるのが特徴。八重咲もある。枝は細く葉も小さい。

「アベリア」=スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木。ツクバネウツギ属の学名が「Aberia」で学術的には同属の総称と言う事に成るが、園芸(庭木)的には「アベリア」×「グランディフローラ(grandiflora)」の交配種を指すことが多い。花期は5月頃〜10月前半頃までと非常に長い。ラッパ上に白く小さな花を随時群開。強い芳香有。枝は細く長く伸び、葉も小さい。

上記記述を見れば分かるように、「ユキヤナギ」「コデマリ」「アベリア」は細い枝を長く伸ばす、半蔓性植物のような低木。加えて、花が美しい・入手容易・お手頃価格・育てやすい(管理が楽)・・・などの共通点を持っています。しかも、花期が異なるため、3種を使い分けると、早春~秋まで連続で花を楽しむことが出来ます。勿論、別系統の樹木(「ユキヤナギ」「コデマリ」は同系統で「アベリア」は別系統)でありながら、あえて、低木三姉妹として紹介する理由もこの点にあります。

この三姉妹は、副木・低木として、住宅・公共スペースを問わず多用されてきました。しかも、枝が細く葉も小さいため、くどさがありません。このため、モダン系・装飾系を問わず、現代住宅にもピッタリ。加えて、3種を上手く配列するだけで、早春~秋まで庭に花を絶やす事もなくなります。そう、少し似た感じの似た3樹木を植えるだけで、長く花も楽しめる。こんな簡単な植物はそう簡単に見つからないと言う事!

また、最近では「コデマリ」は八重咲、「アベリア」はピンク花、等の園芸種も普及しだしており、より多くのバラエティーを楽しむこともできます。お手軽低木三姉妹。お宅の庭でも有効活用を・・・

そこで本日の一口アドバイス。

「ユキヤナギ・コデマリ・アベリア・・・もっと手軽に、もっと有効に使おう!」

(みずき りょう)

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「ユキヤナギ」の樹形

 

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「ユキヤナギ」の花

 

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「コデマリ」の樹形

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「コデマリ」の花

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「コデマリ」の花:八重咲

 

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「アベリア」の樹形(生垣)

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「アベリア」の花

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「アベリア」の花:ピンク

 

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みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,015

「天然素材の魅力」第48回・・・手軽でチョー便利な「プリペット」!

お勧めサブツリー(副木・低木)。この項では「プリペット」を取り上げます。では選んだわけとは・・・

<困ったときには「プリペット」>

「プリペット」=モクセイ科イボタノキ属の常緑低木(半常緑と記載される場合もある)。学名「Ligustrum(イボタノキ属) sinense」。別名:セイヨウイボタノキ。原産地:中国。花期間:4月後半~5月前半。著名な園芸種:シルバープリペット(白斑入り)、プリペットオーレア(黄斑入り)。

葉が細かく枝が細いため樹形が繊細、陽春頃白い花を群開し美しい、巨大化しない、水切れに強い(殆ど水やりの必要なし)、ひなた〜半日陰まで対応可能、入手が簡単、お手頃価格、一般種(葉がグリーン)だけではなく斑入り園芸種等もある、細い枝を良く伸ばし刈込にも強い。「プリペット」の特性として以上のような点を記載することが出来ます。

ここまで書けばもうお判りでしょう。見て良し(現代住宅にピッタリ)、用途広し、管理楽々=「プリペット」で、こんなに便利な樹木は他にあまりないと言う事。だから、おすすめサブツリーに選びました。

当然、「プリペット」は用途も広く、シンボルツリーの周辺、門廻りの副木・低木、塀の外側、塀の内側・敷地のサイド(多少陽当たりが悪くてもOK)、生垣・・・など全てOK。特に生垣に関しては、細い枝を良く伸ばし、かつ刈込に強いため、NO1樹木と言っても差し支えないでしょう。例えば、かつての主役「カナメモチ&レッドロビン」と比較しても、現代住宅と言う条件下では断然「プリペット」に軍配!

「プリペット」のマイナス面を強いて上げれば、枝が良く伸びるため時々刈込が必要・・・と言った程度。でも、だから生垣に向いているし、仮に放置しても太く重苦しい枝が伸びる訳ではないので、とんでもないことに成るわけではありません。

だから筆者は<サブツリーで迷ったときは取りあえず「プリペット」>とよく言います。しかも、前述のごとく、白斑入(シルバープリペット)・黄斑入(プリペットオーレア)なども手軽に入手できるようになったため、組み合わせによりバラエティーも広がります。ただし、寒冷地では冬に葉を落とす(枯れる事はあまりない)場合もありますので、この点だけは注意してください。

なお、「プリペット」とは「プライベート」が元となった言葉で<私的なものを守る>と言った意味。つまり、生垣との関連性が深い名前と言えます。豆知識として覚えて置いてね・・・

そこで本日の一口アドバイス。

「こんな言葉がピッタリ=サブツリー 困ったときの プリペット!」

(みずき りょう)

48:樹形

 

 

 

 

 

 

 

「プリペット」の樹形(POT苗)

48 :生垣

 

 

 

 

生垣

48:花

 

 

 

 

花:陽春に群開し美しい

 

48:プリペット

 

 

 

 

 

葉(一般タイプ)

 

48:シルバー

 

 

 

 

 

シルバープリペット(白斑入)

48:オーレア

 

 

 

 

 

プリペットオーレア(黄斑入)

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,014

「天然素材の魅力」第47回・・・「ドラセラ・コンシンネ」の魅力!

引き続き、お勧めサブツリー(副木・低木)の紹介。「ナンテン」の仲間に続き、この項では「ドラセラ・コンシンネ」を取り上げます。

<シャープさ=モダン系に最適「ドラセナ・コンシンネ」>

「ドラセナ属」=リュウゼツラン科ドラセナ属の総称。別名「リュウケツジュ(竜血樹}属」(血のように赤い樹液を出すものがあるため)。学名「Dracaena」。自生地はほぼアフリカ全土。樹高10m以上の物から低木まで多用で、低木系だけでも50種に及ぶ大きなグループ。葉が美しいものも多く、庭木・観葉植物としても人気が高い。性質は頑健。

「ドラセナ・コンシンネ」=学名「Dracaena(ドラセナ属) marginata」。従って、「ドラセナ・マルギナータ」と言う別名で呼ばれることもある。葉は細くしなやかで赤味を帯びる。ただし園芸書も多く、葉が白斑入り・緑色など多様化している。樹高は一般的には3m程度。性質は頑健で管理も楽。

「ドラセナ・コンシンネ」は、葉が細く長くしなやか、樹形が非常にシャープ、頑健で屋外でも簡単に育つ、管理が楽・・・などの特色があり、導入当初は観葉植物として普及しましたが、近年では庭木としての人気も急上昇。特に、洗練されたその樹形がモダン系の建物にピッタリで、庭木としての普及率も急速に高まっています。

また、最近では園芸種も多数出回るようになり、原種に近い葉が赤味を帯びたタイプだけではなく、グリーンほぼ1色の物、斑入り種、など多様化しており、エクステリア用樹木としても益々用途が拡大して来ると想定されます。

また、「ドラセナ属」の植物は、前述のごとく多種多様で、超小型種で無い限り、今回の目的であるサブツリーとしてだけではなく、シンボルツリーとしても使用可能ではないでしょうか。樹高が3m近い大きなサイズは価格も高いのですが、思い切った使い方をすればこれまでのガーデンイメージとは大きく異なる作品となるかもしれません。一度チャレンジしてみては?

ただし、樹齢1,000年を超えるもの、巨木に育つものなどもあるため、新分野へのチャレンジには、その性質をよく研究し、最も適した樹種選びを忘れない事。

なお、「ドラセナ属」は一般的な観葉植物・庭木としてだけではなく、「幸福の木」と呼ばれる縁起物(写真参照)、万年竹(写真参照)などと呼ばれる青竹に似たタイプを使ったインテリア用の作り物(「苔玉」の材料としても使用)など、園芸の世界に新風も送り込んでいます。

そこで本日の一口アドバイス。

「モダン系との相性NO1・・・そう言っても過言ではないドラセラ・コンシンネ!」

(みずき りょう)

47:施工例

 

 

 

 

 

 

 

「ドラセナ・コンシンネ」:庭木としての施工例

47:樹形

 

 

 

 

 

 

 

「ドラセナ・コンシンネ」の樹形(インテリア用として加工)

47:赤葉

 

 

 

 

 

「ドラセナ・コンシンネ」の葉①(一般的な赤葉)

47:緑葉

 

 

 

 

 

「ドラセナ・コンシンネ」の葉②(緑葉)

47:白斑入

 

 

 

 

 

「ドラセナ・コンシンネ」の葉③(白斑入り)

47:斑入り種

 

 

 

 

 

「ドラセナ」:白斑入りの別種

 

47:竜血樹

 

 

 

 

 

 

 

大型の「ドラセナ」(樹齢1,000年以上のものもある)

47:花

 

 

 

 

「ドラセナ」の花

 

47:幸福の木

 

 

 

 

 

 

「ドラセナ」(縁起物としても使われる「幸福の木」

 

47:万年竹

 

 

 

 

 

 

これも「ドラセナ」(万年竹)

 

 

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